2022年7月20日水曜日

第9回北陸周産期生殖医学研究会(2022年7月7日)

 7月7日(木)にホテル金沢で第9回北陸周産期生殖医学研究会が開催されました。藤原教授が座長を務められ、演者として熊本大学大学院生命科学研究部産科婦人科学講座教授の近藤英治先生をお招きし、「幽霊の正体見たり産科出血」の題でご講演いただきました。

 興味深い演題でどのようなお話が聞けるのか楽しみにしていたのは私だけではないでしょう。近藤先生が経験された症例や分娩後出血の対応アルゴリズム、新しい子宮内バルーンシステムについてお話いただき非常に勉強になりました。産婦人科医として働く上で産科的危機出血は避けて通ることはできないと思いますが、恐れずに対応できるよう今回のお話を胸に刻みたいと思います。近藤先生、遠いところお越しいただきありがとうございました。 

北陸産婦人科生殖内分泌フォーラム2022(2022年6月30日)

 6月30日にKKR金沢ホテルで、北陸産婦人科生殖内分泌フォーラムが開催されました。内容は一般公演3題と、富山大学 中島教授の特別公演で構成されました。普段から講演会などで、様々な知識を学べるところも大学の良いところかと思います。
 私は一般公演で「化学療法後卵巣機能不全から自然妊娠・分娩に至った症例を経験して」という演題で発表する機会を頂きました。研修医時代も通して初めての発表ということもあり、準備の段階から山崎先生や藤原教授をはじめ先生方にはたくさんアドバイスを頂きました。先生方の視点が3年目の私とは大きく異なり、「こういう視点で日々の診療をおこなっているのか」ととても勉強になりました。当日は緊張しまたが、無事に演題を終えることができました。準備期間も含め、得るものばかりでとても充実した時間でした。指導して頂き、本当にありがとうございました。
 普段は写真付きなのに、どうして今回は写真がないのかと思った方はおられますか?緊張しすぎて、ブログ用の写真を撮り忘れたのは、ここだけの話です。

2022年6月30日木曜日

当科の様子がテレビ放送されました(2022年6月16・23日)

616日、23日に石川テレビ「石川さんnews イット!」内の「ドクターおしえて」コーナーに山崎玲奈先生が出演されました。

1回目の放送では産科のチーム医療が取り上げられ、周産期カンファレンスやGradeAカイザーについても触れた盛りだくさんの内容となりました。放送日は北陸産婦人科手術フォーラムの日でもあり、テレビをみんなで囲んでスタジオでコメントされる山崎先生の勇姿を見届けました。


2回目は新入局員4人が慣れないインタビューを受け、産婦人科への志を語りました。最後には、若手医局員の育成によって、今後石川県の周産期医療を安定した形で支えていくことができるという教授のお話があり、2週にわたる放送が終わりました。これを機にますます産婦人科への関心が高まるといいですね。インタビューの内容に恥じないよう、これからもどんどん研鑽を積んでいけたらと思います。



番組の様子は以下のURLからも見ることができます。是非ご覧ください。

1

https://www.youtube.com/watch?v=ByyBi2g6HlY

2

https://www.youtube.com/watch?v=cGh4S2HEwtQ

2022年6月23日木曜日

北陸産婦人科手術フォーラム(2022年6月16日)

  616()ホテル金沢で北陸産婦人科手術フォーラムが開催されました。藤原教授が座長を務め、演者として埼玉医科大学産婦人科客員教授、女性骨盤底医学センター顧問の永田一郎先生をお招きしました。


 『産婦人科手術の変遷と手技の基本』と題する特別講演でしたが、現在86歳になられる永田先生から20世紀から21世紀と時代を越えても変わらない産婦人科手術の基本の姿勢を学ばさせて頂きました。年齢を感じさせない永田先生のお話に専攻医をはじめとした若手医局員にとっても、とてもよい刺激となりました。


  今後もより良い手術ができるよう、基本に忠実に、初心を忘れずに、より一層頑張っていきます!

第50回北陸産科婦人科学会総会・学術講演会(2022年6月11-12日)

 6月11日、12日にザ・グランユアーズフクイで第50回北陸産科婦人科学会総会・学術講演会が開催されました。過去2回はWeb開催でしたが、今回はハイブリッド形式での開催となりました。 1日目の一般講演では、3年目専攻医の横田が「摘出に難渋した骨盤後腹膜発生巨大solitary fibrous tumorの一例」という演題で発表しました。現地の水本先生をはじめとしてweb上からたくさんの先生方に見守っていただきながら、無事に初めての発表を終えることができました。


 4年目専攻医の加戸先生(金沢医療センター)も堂々とした発表をされており、他施設でも元気に頑張られているようでした。

 最終演題群では水本先生が座長を務められ、この日一番の盛り上がりをみせました。 2日目は完全オンライン開催でしたが、ランチョンセミナーでは藤原教授が座長を務められ、京哲先生(島根大学医学部産婦人科教授)のご講演がありました。 来年は富山での開催です。今回の現地参加は発表者と座長のみで少々寂しかったので、来年は大勢で参加したいものです。



2021年2月15日月曜日

藤原教授 誕生日会(2021年2月)

2月15日、藤原教授の62歳の誕生日会が医局で開催されました。

コロナウイルス感染症の流行状況を鑑みて、ソーシャルディスタンスを保ちつつ山崎先生からケーキの贈呈のみという形でのお祝いとなりました。
歳を重ねても変わらない藤原教授のバイタリティ、モチベーションの高さに医局員みんなが日々刺激を受け臨床・研究に勤しんでいます。
藤原先生、お誕生日おめでとうございます。そしてこれからもよろしくお願いします!!


2021年1月5日火曜日

新たな仲間を紹介します!(2021年1月)

2021年1月。女性の海外留学生、陳 雨晨(チン ウシン)先生が当教室に加わりました。ご出身は中国の雲南省というところで気候はここ日本とさほど変わらないとのこと。中国の医学部を卒業され医師免許を取得。3年間は臨床と研究に携わっていたそうです。ご専門は不妊治療で今後の最先端治療を牽引してくださる先生になることと思います。 日本語は1年間勉強されてきたということですが1年とは思えないほど本当に日本語が上手でコミュニケーションもスムーズです!日本の納豆やお寿司、刺し身などの食文化もお好きだそうです。 腰の低い先生で私達のラボにもすぐに馴染まれ、今後当教室を一緒に盛り上げてくれることでしょう。 陳先生からの一言を頂きました。

「希望充实地度过每一天(充実した日々を過ごしていきたいです!)」陳先生どうぞよろしくお願いします!