2016年7月31日日曜日

中日本セミナー


 7/30()31()、中日本セミナーが新潟で開催されました。この会は1昨年、北信越の6大学が集まり各大学から演題を出し合い、発表そして活発な議論を通しお互いが知識を深めることで今後の臨床や研究に役立てること、また夜の懇親会でも夜遅くまで飲みながら親睦を深めることを主な目的として立ち上がりました。
 大きな学会ではなかなかできない密な議論ができ大変勉強になります。第1回は金沢大学が担当しました。好評につき昨年の第2回は岐阜、三重、島根の3大学が加わり計9大学になりました。今年も9大学が参加し侃々諤々の議論が交わされました。
 当大学からは神田龍人、小幡武司先生が発表しました。
夜の懇親会では各大学から地酒などが持ち込まれ大変盛り上がりました。来年は信州大学が担当します。

2016年7月7日木曜日

医局説明会


 7/7() 医局説明会を開催しました。七夕にもかかわらず(?) 56年生22名、初期研修医6名の計28名が参加してくれました。
 医局で30分程度、医局長から説明があり、その後片町へ繰り出し医局員の本音トークとなりました。女性の参加者も多く女性医師からの話が聞きたいとの声が多かったのですが皆さん家庭を持っており無理も言えず女性医師の参加が1名のみだったことを申し訳なく思っております。


(12月頃)にも開催する予定です。今度は調整し女性医師が多数参加できるようにします。お楽しみに!

2016年5月22日日曜日

北陸産婦人科学会 産科救急セミナー

 5月22日、北陸産科婦人科学会と平行して産科救急セミナーが開催されました。
京都より橋井先生(ハシイ産婦人科医員)、山畑先生(京都府立医科大学附属病院救急医療部講師)をお招きし、当院の産婦人科医数名がインストラクターとして県内の産婦人科医師、助産師を対象に産科救急のシミュレーション実習を行いました。
 このコースは「日本母体救命システム普及協議会(J-CIMELS)」のベーシックコースに準じており、母体急変時の初期対応を学ぶ実践的シミュレーションコースです。
 受講生は胸骨圧迫から始まり、羊水塞栓・肺塞栓・産後大出血などの様々な母体急変シナリオを経験されました。



 今後も定期的にこのようなセミナーを県内で開いていければと思っています。

2016年5月21日土曜日

北陸産婦人科学会

 5/21()22()に金沢で北陸産科婦人科学会学術集会が開かれました。

 北陸4県の5大学による学術集会であり今年は金沢大学が担当でした。5/21()に「プラスワンプロジェクト」が開催されました。この企画は1人でも多くの医学生、初期研修医に産婦人科の実技等の経験や先輩から産婦人科の実際を知ることで大学の臨床実習では経験できないことを体験してもらい産婦人科の魅力を知ってもらうものです。
 今回は5大学から計42名の学生、初期研修医が参加しました。また各大学からインストラクターの先生が協力していただきました。写真に示しますように。6-8名ずつのグループに分かれて6つのブース(①正常・異常分娩の体験、②胎児超音波の実践、③羊水塞栓症に対するシミュレーション、④新生児蘇生の実践、⑤縫合の練習、⑥腹腔鏡での縫合・結紮の実習)を順番に体験していくものです。皆さんいきいきと取り組んでいるのが感じられると思います。


 
 来年は新潟で開催されます。日が近づきましたら案内しますので是非参加してみて下さい。
 


 翌日22()は学術集会です。当大学からは4名の先生(明星、笠間、神田、石島の各先生)が発表しました。