2018年10月19日金曜日

「絨毛性疾患の話題」京都大学病理診断科 南口早智子先生

2018年10月17日(水) 京都大学医学部附属病院 病理診断科准教授 南口早智子先生をお招きして絨毛性疾患についてのご講演を賜りました。京都弁でのユーモア溢れるご講演で、複雑な絨毛性腫瘍の病理所見を明快にご教示していただきました。


また、千葉大学医学部附属病院 産婦人科 碓井宏和先生と共に、碓井先生がご経験された貴重な症例と、当院での難解な症例の病理標本を、南口先生が実際に顕微鏡下で所見を示していただきながら、皆でdiscussionをしました。診断のポイントとなる所見をクリアカットに提示いただき、大変勉強になりました。


講演会後はいつものお店で北陸の美味しいお酒とともに、南口先生のパワフルな京都弁トークで笑顔溢れる会となりました。

碓井先生には大変貴重なご意見を賜り、宴会の場ながらパソコンを広げ、そこでも熱くdisucussionをする医局員もいました。

南口先生のお人柄もあり、大変楽しく充実した勉強会でした。

(文責:松岡、写真:野村)