2019年2月23日土曜日

石川プラスワンプロジェクト 2019

2019年2月23日に金沢大学附属病院CPDセンターにおきまして、石川プラスワンプロジェクトが開催されました。昨年に引き続いての2回目の開催です。
このセミナーの目的は、産婦人科の講義や病院での実習で感じた産婦人科の魅力に、さらに魅力を強く伝え、将来の選択肢として産婦人科をアピールすることです。ハンズオンセミナーでは、分娩・内診、帝王切開縫合、腹腔鏡の3つのブースで実習を行いました。
金沢大学より10人、金沢医科大学から2人の医学部生が参加しました。

分娩・内診ブースではシミュレータを用いた正常分娩と吸引分娩、分娩進行の内診所見(産科)、婦人科内診と超音波シミュレーター(婦人科)、採卵シミュレーター(生殖)を行いました。
帝王切開縫合ブースでは、リアルなシミュレーターで帝王切開縫合を体験しました。
腹腔鏡ブースでは、ドライボックスやシミュレータで運針・縫合の練習や、実際の症例のシミュレーションを行いました。


どの参加者も真剣に、そしてとても楽しんで実習をされていました。



参加者の満足度も非常に高く、来年以降もこのような会を開催したいと思っております。


文責:飯塚

2019年2月19日火曜日

遺伝カウンセリングロールプレイ研修会(GCRP2018)


 2019年2月16日(土)、遺伝カウンセリングロールプレイ研修会が金沢大学内で開催されました。これまで3年に渡り中心となって活躍してくださった京都大学の小杉眞司先生から、金沢大学遺伝診療部の渡邊淳先生への引き継ぎとなる節目の回となりました。
全国から様々な診療科・業種の方々があつまり、半日かけて遺伝疾患に対するロールプレイを行いました。産科・婦人科共に今後、遺伝性疾患に関する知識やカウンセリングは必須になっていくと思われます。当医局からも多数の医局員が参加し多くを学びました。 

 その後の懇親会では京都から北陸にかけて遺伝診療の中心を担う先生方の熱い思いを聞くことができました。これから北陸の遺伝診療を発展させていくぞ!という熱い思いを共有し、会は締めくくられました。小杉先生、渡邊先生をはじめ、多くのファシリエーターをしてくださった遺伝専門医の先生、京都からいらした大学院生の方々、お疲れ様でした。

藤原教授還暦のお祝い

 2月14日、中村医局長幹事のもと、誰一人遅刻することなく”藤原教授の還暦をお祝いする会”が開催されました。
 山崎先生から還暦に関するウンチクを教えて頂いた後、藤原教授へちゃんちゃんこの贈呈がありました。とてもお似合いではないでしょうか?


 小野先生の藤原教授への感謝がこもった挨拶、岩垂先生のノンアルコール乾杯の後、医局員が順々に藤原教授へお祝いのお酌に回らせて頂きました。明星先生から記念品の贈呈(赤ネクタイ)がありました。


 藤原教授のご挨拶では、30代の京大時代の思い出から、今後の金大産婦人科の展望についてまで熱い想いを聞かせて頂きました。水本先生のこれからも教授に頑張ってもらいます宣言と万歳三唱で会は締めくくられました。
 金沢大学産婦人科藤原教授時代の折り返し地点となりますが、医局員一同さらなる飛躍を達成出来るよう頑張っていきましょう。藤原教授、おめでとうございます!そしてこれからも宜しくお願いします。

      文責:中出

2019年2月2日土曜日

2019年1月 研究セミナー


2019128()
金沢がん進展制御研究所腫瘍分子生物学研究 教授 高橋智聡先生をお招きしご講演いただきました。
「私のがん研究 -RBの代謝制御機能研究を中心に-」との題で、高橋先生の研究室の多くの研究内容を詳細かつ分かりやすくご教示していただきました。当科の今後の研究にとってヒントとなる内容を特にピックアップしてご講演くださり、とても参考になりました。

その後、恒例の会食となりました。和食とお酒で大いに盛り上がり、新たな人脈ができ、大変有意義な夜でした。



高橋先生、河野先生、今後ともよろしくお願いします。

分責:細野