5月22日、北陸産科婦人科学会と平行して産科救急セミナーが開催されました。
京都より橋井先生(ハシイ産婦人科医員)、山畑先生(京都府立医科大学附属病院救急医療部講師)をお招きし、当院の産婦人科医数名がインストラクターとして県内の産婦人科医師、助産師を対象に産科救急のシミュレーション実習を行いました。
このコースは「日本母体救命システム普及協議会(J-CIMELS)」のベーシックコースに準じており、母体急変時の初期対応を学ぶ実践的シミュレーションコースです。
受講生は胸骨圧迫から始まり、羊水塞栓・肺塞栓・産後大出血などの様々な母体急変シナリオを経験されました。
今後も定期的にこのようなセミナーを県内で開いていければと思っています。
2016年5月22日日曜日
2016年5月21日土曜日
北陸産婦人科学会
5/21(土)〜22(日)に金沢で北陸産科婦人科学会学術集会が開かれました。
北陸4県の5大学による学術集会であり今年は金沢大学が担当でした。5/21(土)に「プラスワンプロジェクト」が開催されました。この企画は1人でも多くの医学生、初期研修医に産婦人科の実技等の経験や先輩から産婦人科の実際を知ることで大学の臨床実習では経験できないことを体験してもらい産婦人科の魅力を知ってもらうものです。
今回は5大学から計42名の学生、初期研修医が参加しました。また各大学からインストラクターの先生が協力していただきました。写真に示しますように。6-8名ずつのグループに分かれて6つのブース(①正常・異常分娩の体験、②胎児超音波の実践、③羊水塞栓症に対するシミュレーション、④新生児蘇生の実践、⑤縫合の練習、⑥腹腔鏡での縫合・結紮の実習)を順番に体験していくものです。皆さんいきいきと取り組んでいるのが感じられると思います。
来年は新潟で開催されます。日が近づきましたら案内しますので是非参加してみて下さい。
翌日22(日)は学術集会です。当大学からは4名の先生(明星、笠間、神田、石島の各先生)が発表しました。
2016年5月6日金曜日
婦人科外来送別会
3月31日、8年間に渡り婦人科外来看護師として勤務された砂後谷さんが定年退職を迎えられた為送別会を行いました。仕事、プライベート、何でも相談出来るお母さんの様な存在であった為、寂しい限りですが思い出話をしながら皆で別れを惜しみました。皆、砂後谷さんの事が大好きです。
2016年5月5日木曜日
第68回日本産科婦人科学会学術集会
4/21(木)〜4/24(日)、第68回日本産科婦人科学会学術集会が東京国際フォーラムで開催されました。当教室からも多くの先生が参加しました。また5名の6年生(白崎加純さん、田邊衣里佳さん、土肥鮎奈さん、水上明日野さん、柴野芳彰君)も参加してくれました。
昼の部では藤原教授が「乳癌患者ホルモン治療による卵巣過剰刺激作用」というタイトルの教育講演がありました。
医学生フォーラムでは白崎さん、柴野君が各グループに割り当てられたテーマについて3時間以上にわたり白熱した議論を繰りひろげていました。各大学2名という定員があり残念ですが他の3人は参加することができませんでした。
一般演題では6名の先生(岩垂純平、折坂俊介、小幡武司、中出恭平、松本多圭夫、飯塚崇の各先生)がポスター発表を行いました。
夜の部ですが4/22(金)は懇親会があり日本産婦人科学会の誇る演奏チーム(NST;Nihon Sanfujinka Team)による演奏がありメンバーの1人である藤原教授はトランペットを担当しておりました。
教授には大変申し訳ない出のですが同時刻、他の医局員及び学生さんたちは屋形船を借り切って隅田川を遊覧してきました。お酒と料理を楽しみながらスカイツリーを見て、お台場ではデッキに上がり夜景を満喫しました。また船内では中出先生の美声(?)が炸裂していました。
4/23(土)は現地同門会が新橋にある第一ホテル東京で開かれました。北陸及び関東在住の同門の先生方計21名及び学生さん5名が集まり盛大に催されました。またサプライズとして岩垂先生の誕生パーチィーも行われました。岩垂先生はもちろん大多数の先生方には当日まで内緒にしてあり、大きなケーキでお祝いしました。
公私共々非常に充実した学会参加でした。
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