貴和会総会

3月26日に当教室の同門会である貴和会総会及び懇親会が開催され約80名の会員が参加しました。総会では長年北陸産婦人科医療に貢献したとして飯田和質先生に貴和会功労賞が、昨年1年間に研究、臨床に関する論文を執筆した田中政彰先生(代理の加藤三典先生出席)、瀬川智也先生、石川博士先生、保野由紀子先生、小幡武司先生、鏡京介先生の6名の大崎記念医学研究奨励賞が贈られました。

　特別講演に慶應塾大学医学部産婦人科学教室教授、青木大輔先生をお招きして「遺伝性乳癌卵巣癌の診療の実際 －産婦人科の立場から－」と題した講演をして頂きました。

また貴和会会員の毎田佳子先生が4月1日付で金沢大学保健学類の教授への就任が決まり盛大に祝賀パーティーも開かれました。

産婦人科セミナーの開催

3/6(月) 慶應義塾大学名誉教授、内閣官房参与、福島県立医科大学副学長と多くの肩書きをお持ちである吉村泰典先生をお招きして教育セミナーを開催しました。吉村先生は産婦人科医なら誰でも知っている御高名な先生であり、藤原教授とは昔から親交があります。今回縁ありまして医局にて「若き産婦人科医に捧ぐ」と題して、これまでの吉村先生の研究や教育に対する信念を述べて頂きました。また若い産婦人科医師に対しては、わが国の産婦人科医療の将来を担う先導者たらん役割を果たしてもらいたいとの思いで講演を賜りました。
産婦人科医のみならず医師、学生さんにも大変わかりやすい内容でした。学生さんも参加して有意義な時間を過ごすことが出来ました。講演後は吉村先生を囲んで、懇親会を催しました。今後もこのような勉強会を企画したいと思っております。