2019年3月2日(土)に第29回腎と妊娠研究会が金沢市アートホールで開催されました。学会長は本学腎臓内科学の和田 隆志先生、副会長は自治医科大学附属さいたま医療センター周産期母子医療センターの髙木 健次郎先生で、多くの専門家が金沢に集結しました。
研究会では藤原 浩先生(当科)、長谷川 元先生(埼玉医科大学総合医療センター腎・高血圧内科学)の司会のもと、「低出生体重児の病態と包括的管理」についてシンポジウムがとり行われました。当科より「低出生体重児の病態と包括的管理~産科の立場から~」と題して飯塚 崇先生がシンポジストを務めました。低出生体重児の病態と管理を、早産と胎児発育不全に分けて解析するような提言、さらに当院での実際の症例を提示して、産婦人科、内科、小児科をはじめ幅広い分野の方々と熱い議論がとり交わされました。産婦人科にとっても他分野からの視点は新鮮で、大変有意義な研究会でした。
文責:小野
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