2018年12月20日(木)、『がん患者の生殖医療等に関する勉強会』が駅西福祉健康センターで開催されました。
京都大学産婦人科講師:堀江昭史先生と松本哲哉弁護士をお招きしそれぞれご講演いただきました。
会場には産婦人科医だけでなく小児科、小児外科、血液内科、乳腺外科など多方面の医師、コメディカルなどが多数参加し非常に有意義な会となりました。堀江先生からは「若年がん患者の統計」、「妊孕性温存」、「京都における取組~KOF-net」についてご教示していただきました。
続いて松本哲哉弁護士からは「妊孕性温存治療について医師の説明義務」をご教示いただきました。
最後に生殖医療、法律、行政の立場から活発なディスカッションが行われ終了時刻を大幅にオーバーするほど白熱した会になりました。
北陸でも早急に若年がん患者のためのネットワークづくりが必要であると全員が感じた会であったと思います。その後、恒例の会食となりました。北陸の海の幸とお酒で大いに盛り上がりました。堀江先生は翌朝始発の電車にも関わらず2次会まで参加していただき楽しく充実した夜となりました。
文責:舌野
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